角川ビーンズ文庫で人気を博し、NHKにてアニメも放送中の人気作品「今日からマ王!」を題材としたゲームが今年、PS2とPCにて発売されます。
PS2版はナムコ、PC版はツーファイブから、それぞれRPG・ADVと異なったジャンルでの発売となるようです。
個人的に注目したいのがPS2版。ナムコから版権ものゲームが発売されること自体が珍しいのですが、「マ王」はナムコとしては初の女性向けゲームという事で、スタッフも女性を中心に構成されている模様。そんな中、この作品のディレクターを勤めるのが篠崎香織さんです。
人気パズルゲーム「ミスタードリラー」シリーズのキャラクターデザイナーとして活躍しておられた篠崎さんですが、Gpara.comのクリエイターズファイルに登場された際のインタビューにて、以下のように語っておられます。
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Q
>自分がプレイしたことのあるゲームの中で、「名作」と呼ぶべきゲーム作品を1タイトル挙げるとすれば何ですか?
A
>あえてひとつあげるならパソコンゲーム『BOY×BOY』です。女の子二人でここまでの作品をやってのけたのは凄いと思います。
Q
>「こんなゲームをつくりたい」「こんなゲームで遊んでみたい」など、今後のゲーム・エンタテイメント業界におけるご自身の展望や、業界全体への希望などをお聞かせ下さい。
A
>学校が舞台のゲームは、一度でいいので作りたいですね。
(中略)
あ、やっぱり一度でなく何度でもやりたいかも、学園モノ。あと、美少年ばかり出てくるゲームをいつか作りたいです。
--------------------------------------------------------
素晴らしい御方です。
ちなみに、「BOY×BOY」とは1999年にキングレコードより発売された全年齢向けBLゲーム「BOY×BOY~私立光陵学院誠心寮~」のこと。
石田彰、関俊彦、三木眞一郎、高山みなみといった豪華声優陣が参加しており、石田彰に「生と死は等価値」と言わせたり、高山みなみに「犯人はお前だ!」と言わせたりといった小ネタも効いた素敵な一品です。
現在ソフトはロットアップしているので、おそらく中古購入くらいしか入手手段が無いとは思いますが、機会があれば是非プレイしてみて頂きたい。
現在発売中の女性向けゲーム雑誌B'sLOGでのインタビューでも、「マ王」へ対する愛着に加え、長年女性向けゲームを作りたかったこと、また、主人公は男の子というこだわりがある事を語っていた篠崎さん。
コナミの「ときめきメモリアルGS」やカプコンの「フルハウスキス」のように、大手メーカーが女性向けオリジナルゲームを発表することも最近では珍しい事ではありませんが、その殆どが乙女ゲーム(主人公=プレイヤーキャラクターが女性で、男性キャラを攻略するゲーム)であることも事実です。
「マ王」ゲームの発売も楽しみですが、いつの日かナムコから、彼女の手がけた「男の子が主人公の、美少年ばかり出てくる学園モノゲーム」が発売されることを心待ちにしています。
PS2版はナムコ、PC版はツーファイブから、それぞれRPG・ADVと異なったジャンルでの発売となるようです。
個人的に注目したいのがPS2版。ナムコから版権ものゲームが発売されること自体が珍しいのですが、「マ王」はナムコとしては初の女性向けゲームという事で、スタッフも女性を中心に構成されている模様。そんな中、この作品のディレクターを勤めるのが篠崎香織さんです。
人気パズルゲーム「ミスタードリラー」シリーズのキャラクターデザイナーとして活躍しておられた篠崎さんですが、Gpara.comのクリエイターズファイルに登場された際のインタビューにて、以下のように語っておられます。
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Q
>自分がプレイしたことのあるゲームの中で、「名作」と呼ぶべきゲーム作品を1タイトル挙げるとすれば何ですか?
A
>あえてひとつあげるならパソコンゲーム『BOY×BOY』です。女の子二人でここまでの作品をやってのけたのは凄いと思います。
Q
>「こんなゲームをつくりたい」「こんなゲームで遊んでみたい」など、今後のゲーム・エンタテイメント業界におけるご自身の展望や、業界全体への希望などをお聞かせ下さい。
A
>学校が舞台のゲームは、一度でいいので作りたいですね。
(中略)
あ、やっぱり一度でなく何度でもやりたいかも、学園モノ。あと、美少年ばかり出てくるゲームをいつか作りたいです。
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素晴らしい御方です。
ちなみに、「BOY×BOY」とは1999年にキングレコードより発売された全年齢向けBLゲーム「BOY×BOY~私立光陵学院誠心寮~」のこと。
石田彰、関俊彦、三木眞一郎、高山みなみといった豪華声優陣が参加しており、石田彰に「生と死は等価値」と言わせたり、高山みなみに「犯人はお前だ!」と言わせたりといった小ネタも効いた素敵な一品です。
現在ソフトはロットアップしているので、おそらく中古購入くらいしか入手手段が無いとは思いますが、機会があれば是非プレイしてみて頂きたい。
現在発売中の女性向けゲーム雑誌B'sLOGでのインタビューでも、「マ王」へ対する愛着に加え、長年女性向けゲームを作りたかったこと、また、主人公は男の子というこだわりがある事を語っていた篠崎さん。
コナミの「ときめきメモリアルGS」やカプコンの「フルハウスキス」のように、大手メーカーが女性向けオリジナルゲームを発表することも最近では珍しい事ではありませんが、その殆どが乙女ゲーム(主人公=プレイヤーキャラクターが女性で、男性キャラを攻略するゲーム)であることも事実です。
「マ王」ゲームの発売も楽しみですが、いつの日かナムコから、彼女の手がけた「男の子が主人公の、美少年ばかり出てくる学園モノゲーム」が発売されることを心待ちにしています。
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